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本日は梅雨の中休み、旧暦で言うさつき晴れ!気温も全国各地で30度以上と夏を感じるような一日でした。朝7時頃自宅を出発し、本日は川崎町へ。
秋保温泉を経由して、まずは仙台の水がめ・釜房ダムに来てみました。
※ふれあい学習資料館は開館前でしたが駐車場までは入ることができました。
高台から眺める釜房ダムとその背後にそびえる蔵王連峰。やはり美しいですね。
ダム湖なんですが、自然と調和していてとても良い感じです。
桜の季節には、残雪のたっぷり残る蔵王と釜房ダムと桜のコラボレーションが美しいようですので、来春にもできれば一度お邪魔したいです。
ダムではカヌーを楽しんでいる(練習している?)人達も沢山いました。
そのまま、釜房ダムの外周を周り、エコキャンプみちのく方面へ。
みちのく杜の湖湖畔公園などを横目に、青根温泉へ向かいます。川崎町はどこからでも蔵王連峰が拝めます!
国道457号を蔵王に向けて走っていくと、まずはじめに「じゃっぽの湯」という日帰り温泉が右手に見えてきました。
そして左手、じゃっぽの湯の道路向かいには「青根洋館(古賀政男資料館)」。
なかなか立派な洋館です。
洋館の広々とした駐車場には、綺麗な紫陽花。
色とりどり。
2階の古賀政男資料館は無料で閲覧できます。1階は喫茶コーナー。朝から何も食べていなかったので、こちらでソフトクリームを注文。観光資料も置いてあったのでソフトクリームを食べつつ青根温泉エリアの情報をチェック。
このあたりのことを聞いてみると、スタッフの方が親切に色々と教えてくれました。早速仕入れた情報をもとに、青根温泉散策です。
こちらは「不忘館 岡崎旅館」さん。
昭和元年に建てられたという本館は、古き良き風情を感じさせます。
続いて「名号館」さん。開湯明治8年、青根温泉の中では、自炊宿泊で湯治ができる唯一のお宿とのことです。
昭和の香りを残したまま、すでに営業していないお店もちらほら。というよりほとんど(笑)
青空市場を除いて、一店だけ?開いていた須賀物産さん。
お店からは古賀政男さんの名曲(影を慕いて)が流れています。資料館で見た古賀政男さんが亡くなる2日前に書いた直筆の手記には、自分が書くような哀しい歌は早くなくなり、皆が幸せになりますように。と想いがしたためられていました。
「停車場の湯」こちらは誰でも利用できる足湯です。左側が温かく、右側はぬるめです。青根温泉にはこちらの他に「朝日の湯」という足湯がもう1つあるようです。
こちらは昔、どこかの旅館の露天風呂だったものでしょうか。
青根温泉の一番奥には「湯元 不忘閣」さんが堂々と佇んでいます。
「この地忘れまじ」伊達政宗公も訪れた名湯。
本館をはじめ、離れや門、蔵など7棟が国指定の有形文化財ということです。不忘閣さんには6つの多彩なお風呂があるとのことで一度宿泊してみたいですね。
青根温泉を後にしてさらに踏み込んで峩々温泉へ。
道中、青根温泉を守る湯神神社へ至る鳥居をくぐり、
薬師如来様にごあいさつ。
寄り道、こちらは青根自然の森公園内にある古賀政男さんの「影を慕いて」の碑。
となりのとなりには、そう
タヌキ。
またまた寄り道。物見岩。
どんな場所でしょうか。
歩いて10分ほどで到着とのこと。
少々小走りに森を駆けます。
しばらく森の中ですが、急に視界が開けます。
いきなり(仙台弁のほう)いい眺め!
蔵王の山々につつまれるような気持ちよさ。
7月30度を超えていますが、ほんのり残る残雪が涼しさを感じさせてくれます。
下に目を向けると
雪解けから滲み出る爽やかで気持ちよさそうな渓流がのぞいています。
寄り道もほどほどに、細い山道を進み、ようやく峩々温泉です。
峩々温泉は、複数の旅館からなる温泉郷ではなく、こちらの「峩々温泉」さんという旅館一軒のみが営業しています。
お宿の目の前がすぐに川になっていて、せせらぎと鳥のさえずりに癒やされます。
登山口も旅館の目の前にあるので、蔵王への登山、いつかチャレンジしてみたいですね。
峩々温泉さんのすぐ先はもう蔵王町。御釜へ通じるエコーライン。
さて、お昼も近づいて来ましたので本日のドライブはここまで。来た道を引き返します!
帰り道、じゃっぽの湯で一風呂浴びて、「川音亭(かわどてい)」さんでお蕎麦をいただきます。
野菜の天ざる1200円。コストパフォーマンス高くて嬉しいです。お店のスタッフの皆さんも感じが良く、美味しくいただきました♪
半日でしたが、良い一日でした。