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宮城県石巻市・牡鹿半島~東奥三大霊場「金華山・黄金山神社」を巡る旅 後編

宮城県仙台市のホームページ制作会社「仙台ウェブ」です。
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金華山・黄金山神社編(前編)に続きまして、牡鹿半島編です。
金華山のフェリーから戻り、牡鹿半島を一路南へ。
Googleマップによると最南端には「陸前黒埼灯台」というものがあるようなので、そちらに向かってみることに。

現在、灯台までの道は封鎖されているようで近くまでいけませんでしたが、灯台近辺の牧草地?らしき広々とした景色に出会えました。

この黒崎地区は農林水産省の開拓地整備事業に該当するようです。
あたり一面何もありませんが、小高い丘陵地で開放感のある気持ちのよい場所でした。

コーヒーを飲みながらサンドイッチでも食べたくなるような場所ですね^^

最南端の黒崎より北上し「御番所公園」へ。

橋から展望台の眺め。

公園にはいくつかウッドデッキの眺望スポットが用意されています。

やはり良い眺め。

展望台には何か、、、草間彌生チックな造形物が・・・?

こちらは展望台前のベンチ。このベンチになら数時間は座っていられそうです。

さきほどまで滞在していた金華山を眺めることができます。
ちょうど我々も乗ったものであろうフェリーが金華山へ。

そして、こちらのオブジェ。

この水玉。この色使い。。

やはり。。。草間彌生氏のものでした(笑)

どうやら「リボーンアートフェスティバル2017」というアートフェスでの作品のようです。

しかも、本日が最終日ということで、やたらと人が多かった理由がわかりました^^;

展望台からは、金華山の反対側の網地島(あじしま)や、

猫ちゃんの島で有名な「田代島」が見えます。

牡鹿半島からの帰り道では、慶長遣欧使節で有名な「支倉常長」の像にご挨拶。

こちらはその像・記念碑のすぐそばにあったカフェ「はまぐり堂」です。

のんびりとした雰囲気。

15時近くだったのですがカフェ好きらしき人たちで賑わっていました。

瓦屋根からの空の景色はどこか懐かしい気持ちにさせられます。

カリモクチェアらしきものも縁側に。

昭和レトロな場所でした。

こちらはツリーハウス。No3と書かれていますが、他にも色々とあるのでしょうか。
調べてみると、東北ツリーハウス観光協会に情報が載っていました。
現在、気仙沼付近を中心に全部で7つあるようです。

さて、牡鹿半島最後の締め括りは「慶長使節船ミュージアム サン・ファン館 」です。

日も暮れ始め、閉館時間も近いのですが、賑わいの余韻が残っていました。

先程ご挨拶した支倉常長の乗った「サン・ファン・バウティスタ号」です。
このミュージアム、東日本大震災の際に展示室は全壊してしまいましたが、このバウティスタ号は流出を免れたそうです。

慶長遣欧使節も、当時(1611年、2011年の400年前)、慶長大地震・大津波が起きた直後に伊達政宗公によって計画され、その2年後に実施された歴史の事実を知ると、非常に考えさせられるものがあります。

最後に東北の復興を願い「夢をかなえる鐘」をつき帰路に着きました。